沖縄県立芸術大学

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2016年11月25日金曜日

彫刻の五・七・五 -ほって きざんで30年ー 

彫刻の五・七・五 

-ほって きざんで30年ー 沖縄県立芸術大学開学30周年記念 彫刻専攻企画展

会期:2016年12月3日(土)-12月8日(木) 午前10時ー午後5時

会場:沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館 入場無料

問い合わせ:ほってきざんで30年実行委員会

TEL:098-882-5046


沖縄県立芸術大学 彫刻専攻では、開学30周年を記念して「彫刻の五・七・五-ほって きざんで30年ー」を開催いたします。 彫刻専攻の卒業生60名、在学生38名、教員(専任、非常勤講師)助手、元非常勤講師など総勢106名による、彫刻作品の展覧会です。
 
作品の大きさは五寸(15cm)×七寸(21cm)×五寸(15cm)のサイズで統一されています。世界で最小の定型句である俳句に倣い、制約された空間の中で彫刻表現の新たな可能性を探ることを目的とした展覧会として「彫刻の五・七・五」は本専攻から始まりました。
 
展覧会と同時に、これまで彫刻専攻が企画した展覧会図録・ポスターや首里当蔵キャンパスの頃のアトリエ制作風景、そして現在の崎山キャンパスの作品制作写真を展示することで、本専攻の30年のあゆみを紹介いたします。




●彫刻専攻の主な活動
1992-95「街と彫刻展」1-4回[パレットくもじ周辺]
1996-98「琉球弧・美の渦流」1-3回[パレットくもじ周辺]
1999-01「琉球諸島芸術計画」[パレットくもじ周辺]
2004-10北中城芸術の里「彫刻カジマヤー」計画[沖縄県北中城村]
2004「木の造形ー木彫の魅力ー展」浦添市美術館・沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館
[共催 浦添市美術館]
2006第1回「彫刻の五・七・五」[那覇市民ギャラリー・共催 那覇市]
2007第2回「彫刻の五・七・五」[日タイ修好120周年記念認定事業]
2009第3回「彫刻の五・七・五」[沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館]
2009-15 CAMP TALGANIE artistic farm Art Selection vol.1~8[キャンプタルガニー]
2011第1回「彫刻の五・七・五」[國立台北藝術大学関渡大学]
2013第5回「彫刻五・七・五-かたちで詠む奥の細道」[沖縄県立博物館・美術館ギャラリー/宮城  県美術館県民ギャラリー/沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館]
2015第6回「2015HAIKU-sculpture in Chaing Mai International Exhibition for Art Universities in Asia」[Chiang Mai City Art &Culture Center]
他多数

●交通案内
モノレール利用の場合
那覇空港駅より首里駅まで約28分>首里駅より徒歩約10分>
タクシー利用約3分
●バス利用の場合
「当蔵」バス停下車>徒歩1分
那覇バス系統番号/①首里牧志線、②石嶺(開南)線、㊻糸満西原線、⑭牧志沖縄バス系統番号/⑧首里城下町線

2016年11月22日火曜日

平成28年度卒業・修了作品 空間表現展

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平成28年度卒業・修了作品 空間表現展
沖縄県立芸術大学 絵画専攻・絵画専修

沖縄県立芸術大学では卒業・修了作品展を博物館・美術館で開催致します。
その内、絵画専攻5名と絵画専修1名の空間表現分野については、美術館での展覧会に加えて自由度の高い本制作として学内でも発表します。

日時
2016年12月21日(水)〜12月25日(日)
10:00〜17:00(入場は16:30まで)
会場
沖縄県立芸術大学 附属図書・芸術資料館(首里当蔵キャンパス
展示
大嶺 かすみ、大八木 愛乃、小橋川 叶子、高橋 相馬、比屋根 桜、玉那覇 真希
入場料
無料
お問い合わせ

絵画専攻学科室

電話
098-882-5049
インターネット
お問い合わせフォーム

2016年11月16日水曜日

真喜志 勉展 ”Out to Lunch"





真喜志 勉 "Out to Lunch"

会期:20161117日(木)―1127日(日)
  
開館時間:10時-17時(入館1630分まで。会期中無休)

会場:沖縄県立芸術大学(当蔵キャンパス) 附属図書・芸術資料館2階
入場無料


[コメント]
真喜志勉は、沖縄本土「復帰」を境に精力的に活動を本格化させた美術家です。
ポップアートのスタイルを基盤にしつつ、沖縄という場に根差し、しかし美術団体とは一線を画しながら、インデイペンデントの精神で、その生涯を駆け抜けました。
様々な不公正を押し付けられ、矛盾にもがくこの場において、真喜志は憤怒にも絶望にも溺れることなく、飄々とヒューモアの精神を保ち、同時代を見据えつつ、芸術作品のなせる想像力によって、常に新鮮な観点を掲示してきました。
そのような真喜志の仕事から、今日を生きる我々が学ぶことは少なくありません。
本展は、作家旧蔵の作品や資料に基づき、真喜志の多方面な仕事を改めて検証しつつ、真喜志勉という美術家の存在とその意義を広く、伝えることを目論むものです。

真喜志 勉(まきし・つとむ)1941-2015
沖縄県那覇市生まれ。1960年、米軍統治下の沖縄から多摩美術大学に進学し、63年に同校洋画科を卒業。197172年ニューヨークに遊学。帰郷した本土「復帰」後の沖縄を拠点に、ほぼ毎年個展を開催する。また「絵画教室ぺんとはうす」を主宰し、真喜志に教えを受けた現在活躍中の表現者を多数輩出している。「TOM MAX」の愛称で知られ、2015年に急死。







*同時開催*
真喜志 勉 展 アンビバレント」沖縄県立博物館・美術館コレクションギャラリー1・2
2016111()201742()


問い合わせ:沖縄県立芸術大学 附属図書・芸術資料館
電話 0988825038
FAX 098882-5068

沖縄県立芸術大学 美術工芸学部 芸術学専攻学科室
電話 0988825070
Mail geijutsu@okigei.ac.jp
 
主催:「真喜志勉展」実行委員会、沖縄県立芸術大学美術工芸学部芸術学専攻